【巴】
「だめ、あうっ、ふあぉ……おぉ……それ、それぇぇ……んんっ」

外なのに、いや、屋内でないから。
巴さんはいつもより身体を熱くさせて、ピストンに同調していく。

【巴】
「んぐっ、あうっ……そんなだと、ふっく、んあっ! 腰ぃっ……勝手に、動いてしまいます」

くびれた腰を左右に揺さぶりながら、お尻をうねらせる。
肌と肌がぶつかる度に、卑猥な破裂音が聖域に響き渡り、木々に跳ね返って残響していく。

【巴】
「はうっ! だめ、あぁ、いやらしい……音、響いてる……んんっ! くふっ……」

弾力のある尻たぶが弾む度に、僕の腹とぶつかって、淫らな音を立てる。
しかも、肌と肌が離れる刹那に愛液の筋が糸を引くのが、さらにいやらしい。

【雅也】
「巴さん、君から……動いて……もっと、エッチになるために……」

僕がささやけば、巴さんは積極的に腰を揺さぶりはじめる。

【巴】
「はうんっ! ふあぁ、はうっ……あっ、あぁ、止まらない……こんなのっ……んんっ……かふっ」

自分から快楽を貪りながら、だんだんと蠢きが大胆になっていく。
時に逃げるように、時にぶつかってくるように、彼女の腰使いが変化していく。