【鈴】
「ひあぁああっ、ふぁぅううっ、ふぁああっ、ああっ、ぁあああっ……」
【雅也】
「奥を突かれて、すごく気持ちよさそうだね」
【鈴】
「はいっ、はいぃっ……声がっ、抑えられませんっ……ぁああっ……」
いやらしくない、と言いながらも、鈴は乱れている。
【雅也】
「じゃあ、こっちはどうかな?」
次は肉竿をやや引き抜いて、入り口を乱暴に掻き回す。
【鈴】
「っっっっっ、ぁあああっ、どちらもっ、どちらもっ、だめですっ、ふぁあああっ」
淫らに、乱れに乱れている鈴……。
だけど、もっともっと乱れさせたい。
溶け合うようにひとつになりたい。
【鈴】
「ふぁうううっ、ふぁああっ、ひぁっ、ふぁぅううっ……」
そんな時、廊下からコツコツと、誰かの足音が響いてきた。
【鈴】
「ま、雅也さんっ、誰かっ……廊下にっ……こちらに向かっていらっしゃいます……」
誰かに見つかっても構わない。
だから、もっともっと鈴を乱れさせたい。
今の僕はそんな心情だけど、さすがに本当に見つかってしまうのは不味い。
だから廊下の足音が聞こえている間は、じっと動くのを止めて静かにしておくつもりだった。
【鈴】
「……ふぁぁ……ぁ……ぁ……ぁ……」
けれど膣内に入っている僕の肉竿を、鈴はきゅきゅと軽く締め付けてくる。
そんな風に肉棒を刺激されて、このままじっと快楽に耐えるなんて出来そうにない。
【鈴】
「っっっ……雅也さんっ……ふぁぅっ……」
僕はまた、ゆっくりと鈴の媚肉を肉竿で掻き分け、前後運動を再開する。
【鈴】
「だめですっ……ふぁううっ……だめですっ……ぁああっ……」