【麻希】
「私のアソコ……んぁ……あぁぁぁぁ……アンタので擦られて……あぁぁぁ……んぁぁぁぁ……」
麻希がいやいやと頭を横に振る。
それは切ないというより、こみ上げてくる快感に耐えているようなものだ。
【麻希】
「こんなところで……あぁぁぁ……だめなのに……だめなのに……あぁぁぁ……
声……我慢できない……気持ちいいの我慢できない……」
波の音に混じって、麻希の喘ぎ声が浜辺に大きく響いている。
もはや声が出るのを我慢することを諦めたようだ。
【麻希】
「だめ……あぁぁぁぁ……あぁぁぁん……で、でも……あぁぁぁぁ……出ちゃう…
…声が……あぁぁぁ……」
【雅也】
「すっかりエッチになったね」
【麻希】
「そ、それは……あぁぁぁぁ……全部、雅也のせいだ……んぁ…
…オマエが悪い……あぁぁぁぁ……」
僕のことを名前で呼んでくれたのも嬉しい。
すぐに“オマエ”と言い直したけど。
【雅也】
「そうだね、僕のせいだ……そんな僕を、もっと気持ちよくしてほしいな」