【佳澄】
「は、恥ずかしい……ねぇ、こんなことやめてっ。縄を解いてっ……」

これから起こることが何か分からない恐怖と緊張のせいか、肌にはうっすらと汗が噴き出ている。

【信一】
「怖がらなくてもいいよ……することは昨日とそんなに変わらないから……」

【佳澄】
「そんなこと言われても……今度は何をするつもりなの?」

【信一】
「佳澄さんを気持ちよくしてあげるんだけだって……」

手を伸ばして、脇腹に軽く触れる。

【佳澄】
「んんぅ……だったらこんなふうに縛らなくても……んんぅ……や、やめて、こんなことっ」

脇腹から肌の上で手を滑らせ、内太股のあたりをまさぐる。

【佳澄】
「はぁぁぁ! う、くうっ! あはぁぁぁ!」

【佳澄】
「わ、私も……別に逃げたりしない、からぁ……んぅっ! だから、お願い……」