『虜姫』
水無瀬静琉(みなせしずる)は、国内でも有数のお嬢様学校として有名な
私立清蘭(せいらん)女学院に通う女子学生。
いつものように学校で授業を受けていた静琉に、父親が倒れたという連絡が届いた。
重体だと聞き、あわてて学校を飛び出す静琉。
しかし、学校を出た瞬間、複数の男たちに取り囲まれ
男たちは静琉を父親殺害未遂の容疑者として連行すると言って強引に車へ連れ込む。
そのまま口元に布をあてがわれ意識を失ってしまった。
目を覚ますと、そこは見覚えのない部屋。
副所長と名乗る女性が現れこの場所を刑務所だと告げた。
そして更に静琉の父親殺害未遂の罪が確定したと告げられる。
身に覚えのない罪。そして静琉には刑罰が科せられる事に。
その刑罰とは、他の囚人たちの世話をする事だった。
飢えた獣のような男たちの中に放り込まれ、抵抗もままならず激しく蹂躙される静琉。
そうして、果てしない輪姦地獄が始まった。いつ終わるとも知れない凌辱の日々。
その中で、静琉は同じ境遇の女の子と出会う。そして、仲間たちとの再開……。
理不尽な罪を背負わされ、少女たちは罰という名の下で男たちに蹂躙され続ける。
そんな中でお互いを支え合いながら、静琉たちは脱出計画を練りはじめる。
果たして彼女たちはこの地獄から抜け出す事ができるのか。
それとも、ただ堕ちていく事しか出来ないのか……。
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