【里緒】
「うっ……は……はぁふっ……はあぁ……っ」

ようやく杭を抜かれた私は、身体を支える力もなく
テーブルの上に倒れ込んだ。

【印南】
「ふぅ。まぁ、こんなもんか。お前ら、満足したか?」

【印南組幹部たち】
「へい、組長」

【印南】
「良かったな、里緖お嬢ちゃん。これで、お前も立派な印南組組員だ」

【里緒】
「……っ、は……ぁ……」